デッキ紹介 【グレイトボム】
こんにちは、きくりくです。
サベージ・ストライクのカード、皆様お使いになられているでしょうか。
私は使いまくっています。灼熱ヒータ、増産工場、ネオス・フュージョンなど、様々なジャンルのデッキに、力を貸してくれるようなカードが多数収録されており、開封していて凄く心躍ったのを覚えています。
そんな優良パック、サベージストライクに収録されたカードの中から今回は、
このカードを軸に組んだデッキを紹介しようと思います。お付き合いください。
【グレイトボム】
やりたかったこと!!
①《エヴォルド・ウェストロ》がリバースモンスターであることを利用し、
サブテラーの継承で墓地にエヴォルド・エヴォルダーをそろえる。
②ウェストロを継承で切るとサーチできる、《転生炎獣ミーア》、《レッド・リゾ ネーター》 を使って展開、サイバース族の展開力を利用し、《セキュリティ・ドラゴン》→《トランスコード・トーカー》→《トポロジック・ボマー・ドラゴン》へ繋ぐ。
③トポロの後ろに進化の特異点を構え、相手ターン中にトポロを起動。《エヴォルカイザー・ソルデ》は効果破壊されず、後の展開阻害にも貢献してくれます。
以上がこのデッキが狙う、展開ルート及びメインギミックとなります。爽快・豪快で気に入っています。
周りの固め方について サイバース編
初動を担うのは《レディ・デバッガー》《多様進化》《トラップトリック》と様々。
中でも一番このデッキの回転・進行に関わるのはデバッガーちゃんです。
《レディ・デバッガー》召喚、《マイクロ・コーダー》をサーチし2体で《コード・トーカー》をリンク召喚、《サイバネット・バックドア》をサーチ。
相手ターンにバックドアをうつと、攻撃力1300未満のサイバース族をサーチできるので主には、後々展開の要となる《転生炎獣ファルコ》を持ってきます。
コード・トーカーが戻ってくるので先ほどサーチした転生炎獣ファルコと合わせ、トランスコードトーカーになると、墓地からコード・トーカーを蘇生でき、トポロにそのまま繋がります。
この動きは《レディ・デバッカー》1枚から行われつつ、ターンを跨いでいるので、サブテラーの継承でエヴォルを用意する時間も稼げているかな、と思います。継承・特異点ともにトラップトリック対応なのも良いですね。故にこやつらはガン積み。
《キャシーイヴL2》は、デバッガー1枚でランク2を組めるのが採用理由です。
ヴァレルロード処理にセイントレア、さらなる展開にマネキンキャットなど、1枚採用ですがかなり幅広い活躍を見せてくれます。
周りの固め方について 継承編
継承+ウェストロから持ってくる中に《森羅の影胞子ストール》を採用しています。
森羅の施しでデッキの回転を促進しつつ、ストールはデッキに戻るので、継承のサーチが滞りなく行われます。つまり、デッキトップが固定されてしまう心配はありません。
同じく継承+ウェストロから持ってこれる《レッド・リゾネーター》ですが、転生炎獣出張セット(ミーア+ファルコ+意志)や上述したレディデバッガー、L2など、
レベル2、4の多いデッキになっています。2+2+4で狙うシンクロフィニッシャー、打点不足の解消として、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の採用に至りました。トランスコードをリンクのメインとして展開を行うので、容易に打点4000を超える事が出来ます。
周りの固め方について 幻妖フルドラ編
最後に《幻妖フルドラ》の採用についてです。
このデッキ、継承・特異点、と罠に比重がかかっている内容なのですが、実はそんなにたくさん手札にいらないんですよね。継承も1枚あれば働きますし、特異点もソルデの横にソルデ出してもオーバーキル気味になるだけなのです。ということは同様に、それらの罠を持ってくるトラップトリックも腐ることになります。あら大変。
ということでフルドラちゃんの出番です。
上記の罠が腐るのはデュエル後半なので、それなりに回収して美味しい魔法カードも墓地に落ちてます。主に狙うは貪欲な壺・死者蘇生・森羅の施し。
場合によっては手札のモンスターを切って特異点を拾います。めっちゃ相手嫌な顔するんですよね。私めっちゃ笑顔ですけど。
ここで私が気に入っているフルドラルートを1つ。
※主にマネキンキャットからフルドラを捻出するのですが、手札に来た場合でもアドバンス召喚は容易にできます。リリース要因の用意が容易にできる、ということですね。
転生炎獣の意志でミーアを蘇生→墓地のファルコの効果でミーアを手札に戻し、ファルコを特殊召喚。
普段の展開ならここでミーアの効果を起動させ、特殊召喚するのですが、手札にフルドラがいるならばあえて特殊召喚せずフルドラのコストに回します。
そうすることで消費なしでリリース・手札コスト要因を確保+好きな罠を回収できます。転生炎獣、恐るべしって感じですね。
以上となります。誤字脱字などはあるかもしれませんが、言いたいことは言えたと思います。何かご質問などあればコメントしてくださるととてもうれしいです。
それでは、また次の機会に。ありがとうございました。